現代はインターネットが発達したおかげで、個人でも中小企業や大企業さえも凌ぐメディアを作ることが出来る時代になった。
それを支えるのは『コンテンツ』の質だ。
だとしたら知識や才能がなければダメなのか…
いや、そんなことはない。
ある有能なセールスライターは『クオリティの高いコンテンツを作る秘訣は?』との問いにこう答えている。
ライティングで一番重要なのは『書くスピード』だと。
同じテーマで1週間で書き上げたものと1か月かけてじっくり書き上げたものだと、時間をかけて書いたものの方が良いように感じるのだが…
しかしその真意はこうだ。
通常セールスレターというものは世に出してから反応を見てコピーの修正を行い微調整してより良いものに仕上げてゆくものだ。
それがたとえ1ヶ月かけてじっくり書き上げたものであろうが、だ。
ということは1週間で書き上げてすぐにテストして反応を見て微調整していけば、1ヶ月もすればすでに完成形が出来ているということだ。
いくらじっくり1ヶ月かけて書き上げたものでもテストや微調整は必要だ。
テスト前の完成度が1週間で書き上げたものが70点、1ヶ月で書き上げたものが75点だとしても、実際の反応を見て微調整すれば1週間で+10点、2週間で+20点というように完成度がどんどん高くなるということだ。
スタート時点の点差なんてすぐに逆転してしまうのだ。
スピーディーにセールスレターを書くことが出来るなら、すぐ次のレターに取り組むことが出来る。
もうお分かりだろうけど、1年間という期間で区切った場合、ビジネスのスピードと実際に書くセールスレターの数が単純計算で3~4倍の数になる。
ライティングは『筋トレだ!』と言われている。
その意味はやればやるほど必ず目に見える結果が出るからだ。
どんなガリガリの人でも、どんな肥満体型の人でも正しい筋トレとカロリー計算をした正しい食事を摂れば、必ず目標とした体を作ることが出来る。
出来なかった人はインストラクターの指示通り継続しなかった人だけだ。
単純に考えて毎日腹筋運動を300回1年間続けたられた人が、やる前と見た目がまったく同じ腹筋の訳ないでしょ?
絶対変化ありますよね?
筋トレは1週間や2週間では見た目の変化なんてありません。
でも3ヶ月、4ヵ月としっかり頑張って優秀なインストラクターの指示通りやれば必ず変化が出てきて1年も継続できた暁には、アスリート並みの体に変化してます。間違いなく!
筋トレに運動神経や才能なんて関係ありません。
継続出来るかどうかだけです。
ライティングも同じで、毎日2000文字以上の文章を1年間書き続けることが出来たならば、必ずクオリティの高いコンテンツのレターが書けるようになります。
たとえ多少の文才があっても、1年間に1回しか文章を書かない人と、文才がなくても頑張って、歯を食いしばって毎日2000文字以上の文章を書き続けた人では後者の方が間違いなく文章が上手くなっています。
継続は力なりです!
まず行動しましょう!
必ず道は開けます!